2008年05月15日

薪能

以前、お世話になった業者さんから連絡があり、能を鑑賞する券が2枚入ったので一緒に行きませんかというお誘いがありました。

神社の一角で舞台が設置され、その周りに薪台が置かれていました。薪能(たきぎのう)とは、文字通り開演から終了までずっと火を絶やさないで能を演じる為に薪を放り込むことです。(順序が逆か!)

日暮れとともにその明かりが妙に幻想的な空間を演出していました。

織田信長の本を読んでいた時に、能の舞台を鑑賞する場面が印象的だったので笛と太鼓の音色とうなるような声を聞きながらふとその場面を想像しました。

当時は、マイクもスピーカーもライトもなかったので静寂と薪の明かりだけで舞台を演出していたかと思うと、出来れば当時のようなシチュエーションをそのまま再現した中で鑑賞したかったなぁーと思いました。

能面は、演じる場面ごとにその表情が変わると言われますが、電気の一定の明かりと常に揺れている薪の明かりとでは、その照らされ方がかなり違うだろうし、薪がパチパチとはじける音と炎の揺れが臨場感をより増していただろうと想像されました。

コテツ不動産のお尻に火がついている状態で、悠長に能鑑賞などしている場合でもないのですが、久しぶりに現実から逃避することが出来ました。

昨日の協会通常総会での、不動産不況についての現実的な話と鳥を殺しすぎて地獄で化け鳥に苦しめられる話という対極の世界をこの二日間で体験することができ、よかったと思います。

共通していたのは、昨日挨拶に来ていた前衆議院議員さんが今日も挨拶に来ていたことでした。

kotetsuhudousan at 22:47コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!

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